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太平洋戦争3(昭和18/1943)
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作詞 清水みのる
作曲 利根一郎

孤島の丘の残雪に
ああ戦いの勇士は
身を玉砕の花と散る
山崎隊長兵二千

軍刀一閃命一下
敵軍主力の只中に
地軸を蹴って突撃す
武士男子のその最期

故国を遠く空千里
呼べど電波の音絶えて
月下に仰ぐ一億の
拳固めて睨む空

ああ激浪は逆巻いて
風雪狂う北洋に
「天皇陛下万歳」の
轟く声を今も聞く

不滅の闘魂受け継いで
今一億は奮然と
眦上げて大洋に
敵撃滅の銃を執る
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作詞 牧房雄
作曲 八洲秀章

富士と桜の日本に
良くぞ男と生まれたる
命捧げて勲功と咲いて
咲いて誉れの九段坂
ああ一片は我が父か
桜咲く咲く九段坂

父を夫を愛し子を
送る誉の丘の家
泣いて拝む護国の神と
神となる日の九段坂
ああ一片は我が夫か
桜咲く咲く九段坂

花の亜細亜が来るまでと
固く誓った尽忠の
大和男児が今こそ還る
還る御社九段坂
ああ一片は愛し子か
桜咲く咲く九段坂
作詞 西條八十
作曲 服部良一

思い出すのは幼い頃の
母の背中よ水色星よ
蛍飛ぶ飛ぶ畦道の
遠い祭りの笛太鼓

思い出すのは兄弟喧嘩
父に叱られ小藪の木陰
我が家恋しい黄昏を
呼んだ優しい母の声

思い出すのは門出の朝の
母のあの顔小さい姿
振った日の丸思うさえ
手柄立てずに帰らりょか
作詞 西條八十
作曲 古関祐而

桜明るい日本の
民と生まれて伏し拝む
大内山の深緑
命楽しや大君の
御為に尽くす我が家の風

若い瞳を輝かせ
友は出て征く太平洋
後れは取らぬ俺も征く
海は男の死に所
マストに招く我が家の風

夜のラジオの報道に
泣いた可愛い妹よ
仇はきっと俺が取る
撫でる黒髪兄妹の
誓いは燃ゆる我が家の風

迫る決戦大亜細亜
心合わせて一億が
眦裂いて起つ所
朝日夕陽に大君の
御旗は進む我が家の風
作詞 西條八十
作曲 古賀政男

幼遊びの雛人形
並べ給いし面影の
優しき君も戦いに
春は巡りて桃が咲く

生きて還らぬ勇ましの
友の御魂か青き星
瞬き繁き窓に寄り
乙女心は物思う

兄の形見の歌の文字
読めば滲むよ若き血が
黒髪長き身なれども
夢は翔けるよ荒海を

猛き男の戦場に
せめて咲け咲け愛の花
この悲しみを打ち越えて
春は来るらん大東亜
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